フラッピーバード風ゲームの作り方

Unity 石をプレハブ化してステージに配置しよう!2Dフラッピーバード風ゲームを作る方法その18

2025年8月6日

かとこう

こんにちは!カトサンラボのかとこうです。

この記事では、

「障害物の石をプレハブ化してステージに配置をする」

と言う内容についてお伝えをしていきます。

前回は石に当たり判定とゲームオーバーの処理をつけました。

今回はその石を効率よくステージに配置していくために
「プレハブ化」を行っていきますね。

プレハブ化のおさらい

プレハブ化とは簡単に言うと、

使い回せるテンプレートにする

と言う感じでしたね。

一度作ったオブジェクト(今回の場合は石)を
プレハブ化しておけば、あとから何度でも
簡単に作ることができるようになります。

今回の作業内容(全3ステップ)

石をプレハブ化してステージに配置しようの手順画像

動画での解説はこちら(2時間34分23秒くらいから)

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1、石をプレハブ化しよう

まずはUnityで石をプレハブ化していきましょう。

石のプレハブ化の手順

  1. Hierarchy にある石(StoneやStoneDot)を選択する
  2. クリックしたまま Project ウィンドウに移動してドラッグ&ドロップする

これだけでプレハブ化が完了です!

Project ウィンドウ内に、
青色のキューブアイコン付きで
表示されていればOKです。

石のプレハブ化をした画像

2、プレハブをステージに配置しよう

石のプレハブ化ができたら、次はステージ上に
障害物として配置をしていきましょう。

石のプレハブの配置方法

  • Project ウィンドウからプレハブを Hierarchy や Sceneビュー にドラッグ&ドロップする
  • 必要な数だけ複製する(右クリック→「Duplicate」、またはコピー&ペースト)
  • シーンビューに配置していく

今回は5個ほど配置しましたが、数は自由です。

石の位置は Move Tool を使って、
好きな場所に調整しておきましょう。

石のプレハブを配置した画像

3、テストプレイをして位置を調整しよう

石のプレハブを配置できたらテストプレイをして
ゲームのバランスを確認していきましょう。

石の位置のバランスを確認する手順

  • シーンビューの上にある「 ▶ プレイボタン」をクリックする
  • 実際にプレイヤーを操作して、石を避けてゴールできるかをチェックする
  • 必要があれば、石の位置や数を調整する

うまく避けられなかったり、
逆に簡単すぎると感じた場合は、
石の配置を変えて難易度を調整しましょう!

石のプレハブの数と位置を調整した画像

石をプレハブ化して配置しようのまとめ

今回の記事では、石をプレハブ化して
ステージに配置する方法をお伝えしました。

作業手順

  • プレハブ化をして再利用しやすいオブジェクトを作成する
  • 石のプレハブを複製して自由にステージに配置する
  • テストプレイで実際の動きを確認しつつ調整する

上下のトゲだけでは単調だったステージも、
この石を障害物として加えることで、
ゲーム性がグッとアップしましたね。

完成まであと少しです!

ここまでの作業で、フラッピーバード風
2Dゲームの基本形が完成しました。

でもまだまだ改善できる点はたくさんあります!

次回はカメラの見える範囲を調整する方法について
お伝えしていきますね。

▼ 次の記事はこちら

>> Unity 2D カメラの範囲を調整しよう!フラッピーバード風ゲームを作る方法その19

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