Unityで作る3D脱出ゲームの作り方を
紹介している記事です。
僕が所属しているオンラインサロンの
先生である嶋津さんが作成された動画を
見ながら勉強した内容について、
3D脱出ゲームの作り方としてまとめていきます。
その1となるこの記事では、
「3Dでのアイテムをクリックする方法」
についてお伝えしています。
参考となるYoTubeの動画はこちらです。
また、Udemyの場合は、
セクション4の34
「3Dオブジェクトのクリック判定」
についての内容となります。
この動画で勉強すること
▶︎アイテムをクリックした判定を行う
目標1=>3Dのオブジェクトをクリックしてログを出す
目標2=>3Dのオブジェクトをクリックして消す
3Dでゲームオブジェクト(アイテム)をクリックする手順
1、3Dオブジェクトの「cube」を作成して配置する
2、Lighting SettingsよりAuto Generateのチェックを入れる
3、cubeに「Box Collider」がついていることを確認する
4、キューブに「Event Trigger」コンポーネントをつける
5、Event Triggerに「Pointer Click」を設定する
6、「C# Script」ファイルを作成する =>「PickupObj」という名前をつける
7、スクリプトファイルを入れるフォルダを作成する =>「Scripts」という名前をつける =>作成できたら6のファイルを入れる
8、PickupObjスクリプトにコードを書く(以下参照)
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class PickupObj : MonoBehaviour
{
//クリックしたらログを出す
public void OnClickObj()
{
Debug.Log("クリックしたよ");
}
}
9、cubeのEvent Triggerを設定する
10、Main Cameraに「Physics Raycaser」コンポーネントをつける
11、「EventSystem」を作成する
12、cubeをクリックしてログが出るか確認する
13、cubeを消すためのコードをPickupObjスクリプトに書く(以下参照)
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class PickupObj : MonoBehaviour
{
//クリックしたら消す
public void OnClickObj()
{
gameObject.SetActive(false);
}
}
3Dでアイテムをクリックする方法まとめ
今回の動画で勉強した内容についてのまとめです。
3Dでアイテムをクリックするには、
4つのものを用意する必要があります。
1つ目は、ゲームオブジェクト(アイテム)に「Collider」がついていること
2つ目は、ゲームオブジェクト(アイテム)に「Event Trigger」をつけること
3つ目は、Main Cameraに「Physics Raycaster」をつけること
4つ目は、EventSystemを用意すること
まずは以上の4つを用意するところから始めます。
そして次にC#スクリプトを作りましょう。
クリックした時にログを出したり、
ゲームオブジェクト(アイテム)を
消すという処理などを行うコードを書きます。
コードを書き終えたら、
C#スクリプトをゲームオブジェクト(アイテム)につける。
そして、Event Triggerを設定します。
そうしたらPlayボタンを押して、動作確認。
キューブをクリックした時に
キューブが消えたら今回の目標は達成です!