Unityで3D脱出ゲーム

Unity 3D脱出ゲームの作り方その19:アイテムを取る方法(メイン編)

2020年12月30日

Unityで作る3D脱出ゲームの作り方を紹介している記事その19です。

僕が所属しているオンラインサロンの
先生である嶋津さんが作成された動画を
見ながら勉強した内容について、

3D脱出ゲームの作り方

としてまとめている記事になります。

その19となるこの記事では、

配置したアイテムを取得する方法

についてお伝えしています。

参考となる動画はこちらです。

【Unity3D】脱出ゲームの作り方 #19 アイテムの取得 メイン編

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この動画で勉強すること

▶︎配置した素材アイテムをクリックして取得する方法を学ぶ。

目標1

Tileに色をつける。

=>配置した3つのTileの名前をそれぞれ「RedTile」「BlueTile」「YellowTile」に変更する。

=>それぞれの名前に合わせてTileに色のマテリアルをつける。

目標2

アイテムを取得するためのC#スクリプトを作る。

=>スクリプトを入れるフォルダを作る。(Scripts)

=>C#スクリプトを作成する。(PickupObj)

目標3

クリックしたらアイテムが消える処理を作る。

=>PickupObjスクリプトにコードを書く。

=>PickupObjスクリプトを3つのTileとKeyとCoinにつける。

=>3つのTileとKeyとCoinにEvent Triggerをつける。

=>それぞれのEvent Triggerを設定する。

=>Main CameraにPhysics Raycasterをつける。

=>CoinとKeyにBox Colliderをつける。

目標4

アイテムに種類を設定する。

=>C#スクリプトを作成する。(Item)

=>Itemスクリプトにコードを書く。

=>PickupObjスクリプトにコードを書く。

=>3つのTileとCoinとKeyにアイテムの種類を設定する。

PickupObjスクリプトのコード

アイテムを取得するために作成した
PickupObjスクリプトのコードは
以下となります。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class PickupObj : MonoBehaviour
{

    // TODO:アイテムの種類を設定する
    public Item.Type type;

    // TODO:データベースからアイテムを生成する
    // TODO:クリックされたら、アイテムBoxに配置される

    // クリックしたら消える
    public void OnClickObj()
    {
        gameObject.SetActive(false);
    }
}

Itemスクリプトのコード

アイテムの種類を設定するために
作成したItemスクリプトのコードは
以下となります。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class Item
{
    // 種類を持っている
    public enum Type
    {
        RedTile,
        BlueTile,
        YellowTile,
        Key,
        Coin,
    }

    public Type type;

    // TODO:画像を持っている
}

アイテムの取得(メイン編)で勉強したことのまとめ

3D脱出ゲームの作り方その19
「アイテムの取得 メイン編」で
勉強した内容についてのまとめです。

アイテムの取得を行うには、
 まずアイテムを取得するための
 C#スクリプトを作ります。

次は、アイテムにC#スクリプトと
 Event Triggerをつけます。

 Colliderが付いていない場合は、
 Colliderもつけます。

そしてMain Cameraに
 Physics Raycasterをつけます。

以上の設定を行った後、アイテムを
クリックするとそのアイテムが
消えるようになります。


「アイテムの取得 メイン編」は以上です。

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