Unityで3D脱出ゲーム

Unity 3D脱出ゲームの作り方その11:アイテムの設置をする方法

2020年12月14日

Unityで作る3D脱出ゲームの作り方を紹介している記事その11です。

僕が所属しているオンラインサロンの
先生である嶋津さんが作成された動画を
見ながら勉強した内容について、

3D脱出ゲームの作り方

としてまとめている記事になります。

その11となるこの記事では、

アイテムを画面上のオブジェクトに設置する方法

についてお伝えしています。

参考となる動画はこちらです。

【Unity3D】脱出ゲームの作り方 # 11アイテムの設置

Udemyの場合は、
セクション6の55

「アイテムの設置」

セクション6の56

「アイテムの設置:選択アイテム」

の内容です。

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この動画で勉強すること

▶︎選択したアイテムを画面上のオブジェクトに設置する。

目標1

選択したアイテムを設置する準備をする。

=>C#スクリプトを作成する。(SetObjスクリプト)

=>アイテムを置く台を作成する。(Cubeオブジェクト)

=>台に置くアイテムを表示するオブジェクトを作成する(Sphereオブジェクト)

目標2

設置したアイテムを表示させる処理を作る。

=>SetObjスクリプトにコードを書く。

目標3

設置したアイテムを表示させるための設定を行う。

=>Cubeオブジェクトにイベントトリガーを設定する。

=>CubeにSetObjスクリプトをつける。

目標4

特定のアイテムを選択した時に
台をクリックするとアイテムを
設置する処理を作る。

=>SetObjスクリプトの編集をする。

目標5

設置したアイテムをまた取得できるようにする。

=>SphereオブジェクトをBallプレファブに変更する。

SetObjスクリプトのコード

アイテムの設置をするために
作成したSetObjのコードは
以下となります。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class SetObj : MonoBehaviour
{
    [SerializeField] GameObject setObject = default;
    [SerializeField] Item.Type useItem = default;

    // このオブジェクトをクリックしたら
    public void OnClickThis()
    {
        // 適切なアイテムを選択した状態で
        bool hasItem = ItemBox.instance.TryUseItem(useItem);
        if (hasItem)
        {
            // アイテムを表示する
            setObject.SetActive(true);
        }
    }
}

アイテムの設置で勉強したことのまとめ

3D脱出ゲームの作り方その11
「アイテムの設置」で勉強した
内容についてのまとめです。

アイテムの設置をするには、
 まず選択したアイテムを設置する
 ための準備をします。

次に、C#スクリプトを作って
 アイテムを設置する処理を
 コードに書きます。

そして特定のアイテムを選んだ時に
 そのアイテムを設置する処理を作ります。

最後に、設置したアイテムを
 回収できるようにします。

今回の内容を実践してPlayボタンで
実行します。

アイテムボックスにあるBallを
選んで設置する台をクリックすると
台にBallが表示されます。

そして、台に設置したBallを
クリックすると取得できて、
アイテムボックスに戻ります。

以上で「アイテムの設置」の
目標は達成です!

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