コンピュータープログラミングを
学ぶことで何ができるように
なるのか簡単に言うと、
「ものづくり」
ができるようになります。
具体的にプログラミングで
どんなものが作れるのかと言うと、
・パソコン上で動くソフトウェア
・インターネット上で動くWebアプリケーション
・スマートフォンやタブレットで動くアプリ
・ゲームソフトやゲームアプリ
・Webサイトやブログ
・AI（人工知能）
などが例として挙げられます。
プログラミングを学ぶことで、
ものづくりができるようになる。
それは、
このアプリにこういった機能が
あったらいいのになぁという
自分のアイデアや、
こんなゲームアプリを作ってみたいなぁと
いう自分の想いを形にすることが
できるようになると言うことです！
これは本当に楽しいことですし、
実際に自分の作ったアプリを使って
もらえるととても嬉しいですよ！
しかも現代ではインターネットが
ありますから、
自分の作ったものを世界中の人に
使ってもらえるチャンスがあります。
これって凄いことだと思いませんか？
また、プログラミングを学ぶメリットは
それだけではありません。
もう一つ、とても大事なことが
学べるんですね。
それは「問題解決能力」です。
僕たちが学校でやってきた勉強は、
主に暗記がメインだったと思います。
しかし、人生を生きていく上で
本当に大切なことは、
課題や問題を解決していく能力
ではないでしょうか。
人生を歩んでいく上で課題や問題は
何食わぬ顔で突然やってきます。
その課題や問題を解決するためには、
暗記で覚えた知識だけでは対応が
できないことも多く、
解決方法を自分の頭で考えたり、
調べたりして、試すことが必要です。
最初の方法でダメだったらやり方を
変えてみたり、新しい方法を
探してみるなどの行動に移す。
そのトライアンドエラーの
繰り返しによって、
課題や問題を解決することが
できますよね。
そして、その問題や課題を解決する
方法は一つしかないわけでは
ありません。
何か1つの方法で失敗すると
「もうダメだ自分には出来ない・・・」
とか
「自分はダメな人間なんだ・・・」
とネガティブに考えてしまう方も
いらっしゃるかもしれません。
僕自身、失敗はいけないものだと
思っていた時期がありましたし、
失敗することは恥ずかしいこと
だと思っていたこともありました。
ですが、1つの方法で失敗をしたと
しても、他の方法で問題の答えを
出せばいいんです！
もし10と言う答えを出したいなら、
1+9でもいいし、5+5でもいいし、
7+3でもいいですよね。
そういったことをプログラミングを
学ぶことで、自然と自分の中に
落とし込んでいくことができます。
なぜなら、プログラミングは
トライ&エラーの繰り返しだからです。
自分がやりたいことを実現するには
どうすればいいのかを自分なりに
考えたり、調べたりして、方法を計画する。
そして実際にその計画した方法を
試してみる。
そこでうまくいかなかった時に、
どこがダメだったのかを考える。
何か簡単なミスがあったのかも
しれないし、方法そのものが
ダメだったのかもしれない。
それならまた別の方法を
試してみればいい。
そのトライアンドエラーの
繰り返しによって、
自分のやりたいことや
作りたいものを実現して
いくのがプログラミングです。
さらに、プログラミングをやることで
「失敗」に対しての考え方も変わると思います。
自分のやりたいことをプログラミングで
作る時、僕はスムーズに成功することは
ほとんどありません。
スペルミスをしていたり、
順番が間違っていたり、
方法を間違えていたりと、
失敗の大小はありますが、
たくさん失敗をしています。
そして、失敗するとどこが
ダメだったのかを真剣に考えます。
それが学びにつながり、
自分の成長、そして成功へと
繋がっていくんですよね。
そういった経験を通して、
「何かやる時に失敗するのは当たり前」
だと考えるようになりましたし、
「失敗こそがスキルの向上や成功につながる」
と思えるようにもなりました。
この「問題解決能力」は何が起こるか
わからないこれからの時代を生きていく
ための重要なスキルだと思います。
人生を歩んでいく途中で何か問題に
ぶつかった時、その問題に対して
どう考えるのか？どう解決するのか？
その人の問題解決能力や問題に対する
考え方・捉え方によって結果は
変わってくることでしょう。
「考え方」というものは個人個人で
かなり差が出ますし、
「生き方」にもつながる部分だと
僕は思っています。
なので、プログラミングを
知っている人と知らない人では、
その差が少なからず出てくるように
なるかもしれません。