ども！カトサンラボのかとこうです。
この記事では、
「Unityでゲームを作る時に行う初期設定」
ということで、
新しくプロジェクトを作成して
Unityエディタが開いたあと、
最初にやっておいた方がいいと思う
３つの設定作業について
お伝えしております。
最初にその３つの設定作業について
お伝えしておきますと、
１つめは、プラットフォームの設定をする
２つめは、画面サイズ・解像度の設定をする
３つめは、シーンの名前をつけて保存をする
という作業になります。
これらの設定作業は、Untiyでゲームを
作る時に必ず行う作業になるので、
最初にやっておいた方がいいかなと
個人的には思っています。
それでは、この３つの作業について
1つずつ詳しく説明をしていきますね。
今回の内容は動画でも解説を
しておりますので、良かったら
参考にしてみてください！
Unityで作るゲームのプラットフォームを設定する
まず最初に行うのは、
「プラットフォームの設定」
という作業になります。
プラットフォームを設定するというのは
何向けにそのゲームを作るのか？という
ことを決める作業です。
例えば、PC向けに作るのか、
iOS向けなのか、Android向けなのか
といった事を決めるのが、
プラットフォームの設定になります。
プラットフォームの設定は、
Unity上部のメニューにある
Fileから行います。
Fileをクリックして表示された
メニューからBuild Settingsを
選んでクリックすると、
ウインドウが表示されるので、
そこからプラットフォームの
変更や設定が行えるんですね。
プラットフォームの変更は後で
行うこともできますが、
画面サイズの設定などにも繋がる
作業になるので、
プロジェクトが開いたら
最初にやっておくといいのかなと
個人的には思っています。
Unityで作るゲームの画面サイズ・解像度を設定する
プラットフォームを設定した
次に行うのは、
「画面サイズ・解像度の設定」
という作業になります。
Unityで作るゲームの画面サイズ・
解像度を変更するのは、
シーンビューの隣にあるGameという
タブをクリックして表示される、
ゲームビューから行います。
ゲームビューを開いたら表示されている
Free Aspectという部分を選んで
クリックすると、
設定したプラットフォームに合った
画面サイズ・解像度の候補が
表示されるんですね。
この記事では、プラットフォームを
iOSにしているので、
それに関連した画面サイズ・
解像度が表示されています。
そこから画面サイズ・解像度を選んで
クリックすると、そのサイズに設定が
されます。
この画面サイズ・解像度も
後で変更することはできます。
ただ、画面サイズを変更すると
設定したUIなどの位置がズレる
可能性もあるので、
最初に設定しておくといいのかなと
思っています。
Unityのシーンに名前をつけて保存する
プラットフォームの設定を行い、
画面サイズ・解像度の設定も行ったら
「シーンに名前をつけて保存をする」
という作業を行っておきましょう。
シーンというのはUnityで
ゲームなどのプロジェクトを
作っていく場所です。
Unityエディタが開いた時、
最初はSample Sceneという
シーンが開いていて、
このシーンを編集している
という状態になっています。
この状態で作っていくよりも
ちゃんと名前をつけてシーンを
保存して作っていった方が
間違いがないと思うので、
名前をつけて保存をして、
新しいシーンを作りましょう。
シーンの保存はメニューバーの
Fileを選んで、
表示されたメニューの中から
「Save As...」
を選んでクリックして行います。
Save Asをクリックすると、
ウインドウが開くので、
そこにシーンの名前を入力して
保存場所を確認してからSaveを
クリックします。
そうすると新しくシーンファイルが
作成されて、設定されていた保存場所に
ファイルが表示されます。
そして現在編集しているシーンも
名前をつけて保存をしたシーンに
変更されます。
これでシーンの保存は完了です。
最初にやっておくべき３つの設定のまとめ
というわけで、この記事では
「Unityでゲームを作る時に行う初期設定」
ということで、
１、プラットフォームの設定
２、ゲーム画面のサイズ・解像度の設定
３、シーンに名前をつけて保存をする
という３つの設定作業について
お伝えをしてきました。
これらの作業はあとからでもできる
作業にはなるんですけれども、
あとで行う必要があるなら最初に
やっておくと間違いがないと思います。
なので、Unityで新規プロジェクトを
開いたときに忘れずに最初の設定と
してやった方がいいと思ってますし、
実際に僕は毎回新しいプロジェクトを
Unityで作った時に最初にこの3つの
設定を行ってから作り始めています。
ということで、今回の記事は
以上となります。
何か1つでも参考になれば幸いです。