ゲーム制作の初心者向け記事

Unityのオブジェクトとコンポーネントの説明。抑えておくべき重要ポイント!

2022年3月23日

ども!カトサンラボのかとこうです。

この記事では、

オブジェクトとコンポーネントの説明

と言うことで、

オブジェクトとコンポーネントの
説明とこの2つの関係などについて
お伝えをしていきたいと思います。

このオブジェクトとコンポーネントは
Unityを使っていく上でかなり
重要なポイント
だと思うので、

なるべくわかりやすくお伝えを
していきたいと思っております!

この記事では2Dのプロジェクトを
例として解説をしていきます。

オブジェクトとコンポーネントに
ついて動画での解説も行っているので
良かったら参考にしてみて下さい!

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オブジェクトとコンポーネントの簡単な説明

最初にオブジェクトと
コンポーネントについて、
軽く説明をしておきますね。

まずオブジェクトについてです。

オブジェクトとはUnityの

シーンビューに配置されているもの全般

のことを指します。

例えば、画像とかテキストなどのUI、
カメラなどそういったもの全て

オブジェクトです。

そして次にコンポーネントに
ついてですが、

コンポーネントとは

オブジェクトに付いている機能など

のことを指します。

例えば、位置などを表している
トランスフォームや当たり判定、
C#のスクリプトなど
があります。

Unityでオブジェクトを作成した
ときには、最初から特定の機能・
コンポーネントがついています。

そしてそのオブジェクトにですね、
さらにコンポーネントを
つけていくことによって、

Unityではゲームなどの
プロジェクトを作っていくと
いうわけなんですね。

ここを抑えておくと、
Unityでゲームを作っていく仕組みが
わかりやすくなるかなと思います。

ちなみにオブジェクトに
コンポーネントをつけることを
アタッチするといいます。

それではより詳しくオブジェクトと
コンポーネントの関係について
説明をしていきたいと思います。

Unityのオブジェクトってなに?

まずはUnityのオブジェクトについて
詳しく説明をしていこうと思います。

オブジェクトと言うのは

Unityエディタのシーン上に配置されているもの全般

のことを言います。

シーン上に配置されているものは
ヒエラルキーウインドウにも
表示されていますが、

新しく作ったプロジェクトには
メインカメラと言うオブジェクトが
置いてある状態です。

オブジェクトは、

ヒエラルキーの+ボタン

から新しく作成することができます。

試しにUIのテキストを
作ってみますと、

ヒエラルキーにキャンバスと
テキストというオブジェクトが
作られます。

また、画像素材などをプロジェクト
ウインドウに用意してある場合は、

その素材をシーンビューか
ヒエラルキーへドラッグ&ドロップを
することによって配置ができます。

この配置をした画像などの素材も
オブジェクトということになります。

このような感じでですね、
まずはオブジェクトを作成したり
配置していくことが、

Unityでゲームなどを作成していく
第一歩となります。

Unityのコンポーネントってなに?

次はUnityのコンポーネントについて
説明していきますね。

Unityのコンポーネントとは、

オブジェクトについている機能など

のことを言います。

オブジェクトについている機能・
コンポーネントを確認する方法は、

1、コンポーネントを確認したいオブジェクトをヒエラルキーかシーンビューでクリックする

2、クリックしたオブジェクトのインスペクターウインドウを見る

という手順になります。

それでは、どんなオブジェクトに
どんなコンポーネントがついているか
の一例をご紹介していきますね。

メインカメラについているコンポーネント

まずは、メインカメラという
オブジェクトを見ていきます。

このメインカメラをクリックして
インスペクターを見てみますと、

・トランスフォーム

・カメラ

・オーディオリスナー

といったコンポーネントが
表示されています。

このインスペクターウインドウに
表示されているものが、

「このオブジェクト(メインカメラ)に付いているコンポーネント(機能)」

ということになります。

そして、メインカメラにはこのような
機能が最初から付いている状態に
なっているということなんですね。

キャンバスのコンポーネント

次に作成したキャンバスを見てみます。

キャンバスをクリックして選択した
後にインスペクターを見てみると、

・レクトトランスフォーム

・キャンバス

・キャンバススケーラー

・グラフィックレイキャスター

などといったコンポーネントが
表示されていますね。

これらがキャンバスに最初から
付いている機能ということになります。

テキストのコンポーネント

さらに 次はテキストを見てみましょう。

ヒエラルキーのテキストをクリックして
選んでからインスペクターを見ます。

すると、

・レクトトランスフォーム、

・キャンバスレンダラー

・テキスト

・デフォルトUIマテリアル

といったコンポーネントが
表示されています。

テキストというオブジェクトを
作成すると、

最初からこれらの機能が付いていると
言うことになるんですね。

画像のコンポーネント

次はプロジェクトウインドウから
配置をした画像のコンポーネントを
見ていきますね。

配置した画像をヒエラルキーで
クリックをして選んだ後に
インスペクターを確認すると、

・トランスフォーム

・スプライトレンダラー

といったコンポーネントが
表示されていますね。

画像の素材を配置すると、
このような機能が最初から
付いているということになります。

オブジェクトとコンポーネントについてのまとめ

はい、というわけでこの記事では

・Unityのオブジェクトとは何か?

・Unityのコンポーネントとは何か?

・オブジェクトとコンポーネントの関係

・オブジェクトについているコンポーネントの例

などについてお伝えをしてきました。

まとめとして、再度お伝えしておくと

まずUnityのオブジェクトとは、

シーン上に配置されているもの全般

のことを言いまして、

Unityのコンポーネントとは、

オブジェクトについている機能など

のことを言います。

そして、オブジェクトには
特定のコンポーネントが
最初からついていて、

さらに必要に応じて他の機能・
コンポーネントをつけることも
できるし、外すこともできます。

そうしてUnityではゲームなどの
プロジェクトを作っていくので

このオブジェクトとコンポーネントの
関係については最初に知っておくと
いいポイントかなと思っております。

ということで、今回の記事は以上です。

何か参考になることがあれば
幸いでございます。

次回の記事では、

「オブジェクトにコンポーネントをつける方法と外す方法」

について詳しくお伝えをしていこうと思います。

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